子育て支援センター全国セミナー2009in山口
1日目(2009.7.24)
10:30
開会式
主催者挨拶
二井関成(山口県知事)
主催者挨拶
島田教明(山口県子育て支援センター連絡会代表幹事)
来賓祝辞
中尾友昭(下関市長)
来賓祝辞
渡邊正善(山口県保育協会会長)
11:00
行政説明 地域子育て支援事業の概要と展望
朝川知昭
厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課少子化対策企画室室長
13:00
基調講演 児童福祉法改正による「子育て支援センター」のあり方を考える
山縣文治
大阪市立大学教授
平成21年度より児童福祉法の改正にともなって『子育て支援拠点事業』が第2種社会福祉事業として法制化されました。また平成22年度からセンター型・ひろば型・児童館型の3類型に分けられます。支援センターとして求められることを考えていきたいと思います。
14:30
分科会討議
14:30
第1分科会 「新保育所保育指針の保護者支援から子育て支援を考える」
コーディネーター
寺田清美(東京成徳大学教授)
司会(幹事)
田中浩二(のあ保育園園長)
記録者
田中直美(垢田保育園主任保育士)
記録者
宗貞清子(吉見保育園主任保育士)
平成20年度は保育所保育指針が大きく変わりました。その中の第6章には「保護者支援」が設けられ、保育所の子育て支援の位置づけを「在園児の保護者に対する支援」と「地域に向かっての支援」の2つであることが明示されました。第1分科会では、新保育所保育指針の「保護者支援」から保育所の子育て支援を考えてみたいと思います。
14:30
第2分科会 「支援される側《利用者》の視点から子育て支援を考える」
コーディネーター
山縣文治(大阪市立大学教授)
発表講師
相戸晴子 (子育て支援ネットワーク研究会 代表)
司会(幹事)
出井真治(田布施保育園園長)
発表者
原田ひろ子(防府市)
発表者
成瀬寛子(山陽小野田市)
発表者
西村俊恵(下関市)
記録者
山本あさえ(名池保育園園長)
記録者
里見ひろみ(西市こども園主任保育士)
支援する側は、常にされる側のニーズや要求に対してアンテナを張っておかないと、支援する側、される側のミスマッチをおこし、子育て支援を必要とする人へ必要な支援が届けられないことになりかねません。第2分科会では、利用者の率直な感想や意見、要望などの声を届けます。利用者の視点から子育て支援を考えていきたいと思います。
14:30
第3分科会 「気になる親子の子育て支援を考える」
コーディネーター
加登田恵子(山口県立大学教授)
司会(幹事)
井上玲子(小月保育園園長)
発表者
石橋豊美(すみれ第二保育園園長)
発表者
長戸英明(よしたけ保育園園長)
記録者
安田みゆき(双葉保育園主任保育士)
記録者
江口美紀(川棚保育園保育士)
子育て支援センターにちょっと気になる子ども、気になるお母さん、気になるお父さんはいませんか?また今般の経済危機などから、子育ての基盤である大事な家庭がぐらつき、虐待やDVに巻き込まれている子どもさんはいませんか?第3分科会では、気になる親子の子育て支援のあり方を考えてみたいと思います。
14:30
第4分科会 「先進事例から子育て支援センターに求められるものを考える」
コーディネーター
高山静子(浜松学院大学専任講師)
司会(幹事)
桑原京子(ルンビニ保育園園長)
発表者
朝枝喜代香(双葉保育園園長)
発表者
河村京子(周南市子育て交流センター指導員)
記録者
泉喜代美(彦島第一保育園主任保育士)
記録者
中村明子(高尾保育園主任保育士)
全国で、育児相談、子育てサークルの育成、育児情報の提供や発信、ネットワークづくりなど、意欲的にあるいは先進的に地域で工夫を凝らしながら子育て支援を行っている園の事例を発表をしてもらいます。そこから今後の保育所の子育て支援センターとしての方向性や視点を考えたいと思います。
18:00
交流会 情報交換会
下関の美味しい『ぶちうま』料理に舌鼓をうちながら、参加者の皆様と一緒に楽しい交流会(情報交換会)を行います。是非ご参加下さい。
2日目(2009.7.25)
9:30
全体会 分科会報告
第一回開催熊本大会報告
これからのすすめ方について(全体討議)
次回引受富山県アピール
山口宣言
10:30
シンポジウム 『地域を変える、保育を変える子育て支援』
コーディネーター
山縣文治(大阪市立大学教授)
シンポジスト
高山静子(浜松学院大学専任講師)
橋本真紀(聖和大学専任講師)
相戸晴子 (子育て支援ネットワーク研究会代表)
加登田恵子(山口県立大学教授)
法律や制度が変わり、『保育園の子育て支援センター』は、これからどうあるべきなのでしょうか。子育て支援の実践者であり第一人者でもあるシンポジストにそれぞれの思いを語って頂き、保育園のセンターが何をすればさらに地域や保育をも変えゆく存在となれるのかを会場の皆様と一緒に考えていきたいと思います。
13:00
パネルディスカッション 「今こそ子育て支援センターの宝物を探せ」
コーディネーター
山縣文治(大阪市立大学教授)
パネラー
橋本真紀(聖和大学専任講師)
村上千幸(山東保育園 熊本子育てネット理事)
島田教明(錦江保育園 山口県子育て支援センター連絡会代表幹事)
中川浩一(勝山保育園副園長)
午前に引き続き「保育園の子育て支援センター」のこれからのあるべき姿を、現場の先生方を交えて会場の皆様と一緒に討議したいと思います。
14:30
記念講演 人生は一番でなくてもいい〜生まれてきてくれてありがとう〜
講師
松野明美さん(元オリンピックランナー)
松野明美さんの次男として産まれてきた子どもは重い心臓病とダウン症を抱えていました。自分の子どもがダウン症であるという事実を受け止めるまでには様々な葛藤・苦しみがありました。次男がダウン症であることを一生隠していこうとも考えました。しかし、必死に生きるわが子の姿から一番大切なことを教わりました。最後でもいい、自分なりのペースでゴールすることだってすばらしい」ということを。今は産んでよかったと本当に思いますし、これからは次男と一緒に成長の喜びをかみしめていきたいと思います。どんな時でも支えてくれる夫との二人三脚での子育て奮闘記をお話します。
16:00
閉会式
あいさつ
中川浩一(山口県子育て支援センター連絡会幹事)

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